1月1日に発生した能登半島地震、2日の日航機と海保機の衝突事故で犠牲になられた方々、ご冥福をお祈りします。
映像でしかわかりませんが、とんでもないことになっていることだけは間違いない。そしてまだまだわかっていないだけで、もっと悲惨な状況のところも多いのだろうと思います。これから明らかになってくる部分も多々あるでしょう。熊本地震でもそうでしたから。また季節も悪い。北陸の冬の寒さは九州とは段違いでしょうから、寒さによる影響も非常に心配です。一人でも多くの方が無事であればと願うしかない。
こういう時に必ずと言っていいほどくだらないことをする輩が湧いてくるのですが、妙なデマが出回るようなことはないようにしてほしい。今まさに困っている方の、それを助けようとしている方の邪魔だけはするなと。
2日、羽田空港での飛行機事故は衝撃でした。民間機の皆さんが無事であったことは不幸中の幸いというところでしょうか。日本航空の乗務員の方々の適切な行動、乗客の皆さんの協力があればこその結果だったのでしょう。
海上保安庁の方々は重要な任務中であったと、残念としかいいようがないです。どこに間違いがあったのか、責任の所在はどこにあるのかなどというのは私が言えるようなことではありません。ただ、今後このようなことが起きないように原因を明らかにすることは重要だと思います。しかし助かった機長さんは今後とんでもない精神的な重荷を背負うことになると思いますが、彼一人がどうこうという話ではないはずです。自分以外の仲間が犠牲になってしまった、助かったとはいえ民間機にも多大な影響があったと、それだけでも背負いきれるものではないほどの重荷でしょう。誰もが納得できる答えはでてこないと思います。だが、それでも「あの事故以降、二度と同じような事故は起こることがなかった」となってほしい、そうしていくしかこの事故の犠牲に報いるすべはないのかなと。
しかし、これらは他人事ではないと思います。自分にもふりかかることかもしれない。日本はどこにいっても地震から逃れることはできないし、飛行機なんか仕事にも旅行にも使いますからいつ事故にあうかもわからない。その時どうするのか。考えることぐらいはしないといけないですね。
新年早々から大変なことばかりですが、なるべく被害が拡がらないように。また早期に解決するようにと願うばかりです。