ヴォルターズから考える。
熊本にはプロスポーツチームがおおまかに4つありますが(他にあれば教えてください)、中でもBリーグに所属する熊本ヴォルターズはというかバスケットボールという競技はまさしく今の時代に即したものだ。と勝手に思っています。
雨が降ろうが、外が暑かろうが寒かろうが屋根付き・空調付きで快適。よほどの悪天候でなければ日程を消化できるし、当然観客も観に行きやすい。おおよそ2時間で試合が終わるのでその後の計画もたてやすい。
コートと観客が近く、試合に入り込みやすい。攻守の切り替えが激しく、集中してみることができる。これだけ観客と選手が近いのは相撲とバスケくらいかな。
スポーツとしても面白く、観戦という意味でもとても魅力的。スタジアムDJのセンスにもよるが場内の音楽も試合と調和していてよい。
どうだろう、あとはアリーナくらいではないか。これだけの魅力をもったスポーツ・ヴォルターズですから、もっと市だけではなく県で考えてもいいのではないかと思うわけです。建て替えで話が進んでいるやら進んでいないやら。いずれにせよ、新アリーナは必要でしょう。Bプレミア昇格だのは脇に置いておくとしても、新アリーナはもっと話題に上ってもいいのではないかと思います。ジャパネットくらい資金力があれば、わしがやってやろう!と手を挙げるところですが、残念ながらちょこちょこ試合を観に行くくらいしかできません。
これからTSMCで水俣の二の舞になり、世界でもまれな、いち都市の水道が飲料水として使用できる良質で豊富な地下水や、流水型とかいうダム建設できれいな川を失う熊本県ですから、せめて県民の心を一つにできるものとしてスポーツは意味あるものになる気がします。すごい皮肉ですけどね。
新八代駅周辺にも新アリーナの話がありますし、もし熊本駅近くにできれば新幹線シリーズなんていうことも・・。
ま、夢幻か。